「音楽著作権」という言葉に対する3つの心理的なハードルとして、
1. 「音楽著作権、関係ないかも」ハードル
2. 「音楽著作権、難しいかも」ハードル
3. 「音楽著作権、やり方が分からないかも」ハードル
を挙げていますが、前回は1つめのハードルについて説明しました。
今回は、2つめのハードルを乗り越えましょう!
<2つめのハードル・「音楽著作権、難しいかも」ハードル>
「音楽著作権、難しいかも」ハードルは、「音楽著作権って、難しいんじゃない?」「法律、勉強しなくちゃいけないんじゃないの?」といった心理的なハードルです。
まず、今回のテーマについて、結論から申し上げると「法律を勉強する必要はそれほどありません」ということです。
(音楽クリエイターやアーティストの皆さんは、その分、もっと創作活動やライブ活動などに集中して時間を割くことができます!)
「音楽著作権」という言葉の響きやイメージから、難しい印象をお持ちになる方もいらっしゃると思います。
たしかに、音楽著作権を理解しようと書籍やインターネットの記事などを見てみても、その内容が「著作権法」などの法律や規則をどう解釈するかという説明の場合が多いので、法律などに普段馴染みの薄い方には、どうしても「音楽著作権、難しいかも」となってしまうのだと思います。
しかし、「音楽著作権」は、「音楽クリエイターやアーティストの皆さんのためにある権利」です。「音楽著作権」は、皆さんの「味方」となるもので、決して敵になるものではありません。
「音楽著作権」は「著作権法」などの法律や規則で定められている権利ですが、その法律が制定されている目的は、音楽クリエイターやアーティストの皆さんにわざわざ難しく思ってもらうためではなく、「音楽著作権」が「味方」となって皆さんを守るためです。
皆さんが「音楽著作権」をさらに「味方」できるために、このブログでは、皆さんにとって「音楽著作権」が実際にどのように役に立っているかを通じて、「これだけ知っておくば良いかも」ということをどんどん説明していきます。
皆さんにとって「音楽著作権」が実際にどのように役に立っているかをご覧になっていただければ、「音楽著作権って、難しいんじゃない?」とか「法律、勉強しなくちゃいけないんじゃないの?」とかと考える必要がなくなってくると思います。
「音楽著作権がどのように自分に役に立っているのか」についてご興味を持っていただければ、「音楽著作権って案外簡単かも」と考えていただけるのではないかと思います。
ということで、2つめのハードル・「音楽著作権、難しいかも」ハードルを乗り越えることができましたね。
(次回は、音楽著作権に対する3つの心理的ハードルの3つめ、「音楽著作権、やり方が分からないかも」ハードルを乗り越えていきます!)